【タガタメ】CT計算:上級編 ~詠唱と詠唱短縮~

ゲーム攻略

詠唱速度ってなんやねん。
間に合ってくれ…頼む…
祈りを捧げるくらいなら、計算できるようになりましょう!
(先にCT計算の初級編中級編を読んでくださいね)

1.詠唱とは

詠唱って聞くとどうしても魔法のイメージですが、タガタメにおける詠唱とは魔法だけにあらず、「選択から発動までのタイムラグ」を指します。従ってドラゴンナイトなどのジャンプや、ダークナイトの高火力技などのタメも詠唱に入ります。
詠唱中はユニットの上部に「CHARGE」のマークが出て点滅します。また、「CT操作が絡まず他のユニットが毎ターンCTを100使用したとする場合の発動予定位置」に「CHARGE」付きの顔アイコンが表示されます。(行動によって顔アイコンの順番が変わったりするのはこういったカラクリです。)

クロエが待機したりでCTを100使用しなかったり、CT付与技で他のユニットにCTを付与すると、
スキル発動前に誰かの行動が割り込むかも?

詠唱中に沈黙や睡眠状態にされてしまったり、ジュエルを削られて発動に必要なジュエルが不足したりするとキャンセルされてしまうので気を付けてくださいね。その点ジャンプって安心だよな。最後まで空の上だもん。\アローレイン/

2.詠唱のイメージ

詠唱時間のあるスキルも、ユニットと同様にCTを持ち、100になると発動します。後からの説明に都合がいいので、占星術師のグラビテーションを例に考えてみましょう。

詠唱速度の記載があるのが詠唱スキルです。下にあるオポジションには詠唱速度の記載がないため、即時発動することがわかります。
ここでグラビテーションを選択するのと同時にマップに「グラビテーション」という名前のゲージがポンと出てくるのをイメージしてください。できましたか?

こんな感じです。(今回はスイッチは頭の中に描いてくださいね!)

複数のスキルが同時に詠唱されている場合は、そのスキルの数だけゲージが出てきます。
詠唱スキルのCTの最大値は100であり、単位時間ごとに詠唱速度の1/10ずつCTが溜まっていきます。
ここまでくればあとは簡単!初級編の内容と一緒です。

3.詠唱速度の計算

今回の例の条件は以下の通りです。

 エマ :素早さ156
 クロエ:素早さ154
 敵兵士:素早さ47
 グラビテーション:詠唱速度300

戦闘開始と同時にCTが溜まり始め、7単位後、以下のような状態でエマのターンを迎えています。

 エマ :15.6 × 7 = CT109.2
 クロエ:15.4 × 7 = CT107.8
 敵兵士:4.7 × 7 = CT32.9

ここでエマがグラビテーションを選択!画面上にポンとグラビテーションのゲージが出てくるイメージをしてください。行動+待機をしたので、エマはCTを80消費します。クロエのCTが100を超えておりクロエのターンが回ってくるため、単位時間は進まず、グラビテーションのCTはまだ増加しません。

 エマ :109.2 – 80 = CT29.2
 クロエ:CT107.8
 敵兵士:CT32.9
 グラビ:CT0

これで、敵兵士のCTが100になる前にグラビテーションのCTが100になれば、晴れて敵兵士の行動前にグラビテーションが発動!敵兵士のCTをゼロにすることができます。
逆に、今は味方のクロエのターンですが、これが敵のターンで、沈黙などの状態異常をエマに付与されてしまうと、詠唱はキャンセルされてしまいます。

さぁクロエに待機してもらい、詠唱が間に合うか計算をしてみましょう。グラビテーションの詠唱速度は300なので、CTは30ずつ溜まります。100になったら発動なので、
 100 / 30 = 3.333…
となり、4単位時間で発動することがわかります。頭の中でボタンを4回押してみましょう。すると…

 エマ :29.2 + 15.6 × 4 = CT 91.6
 クロエ:47.8 + 15.4 × 4 = CT 109.4
 敵兵士:32.9 + 4.7 × 4 = CT 51.7
 グラビ:30 × 4 = CT 120

おや、クロエもCTが100を超えてしまいました。が、大丈夫です。ユニットのCT計算と同様に、最大値を超えている量(余剰CT)が多いほうが先に行動(発動)となります。クロエの余剰CTが9.4なのに対し、グラビテーションの余剰CTは20です。
従って、グラビテーションが発動し敵のCTを51.7削った後にクロエのターンとなり、画面上のエマのCTは91、敵兵士のCTは0になっているはずです!

計算通りの結果になっていることがわかりました!

4.詠唱短縮

占星術師の基本占星術に属する「クィンカンクス」やエンハンサーのサポートアビリティの「高速チャージ」などには、以下のような記述があります。

これらは読んで字のごとく、詠唱時間を短縮します。例えば高速チャージ(詠唱時間2/3)を装備すると、先ほど100であると説明した詠唱CTの最大値が2/3、すなわち66になります。【66.6かどうか検証未】
グラビテーションの詠唱速度は300で、先ほどは発動までに4単位かかっていましたが、高速チャージが付いていると3単位で詠唱が完了することがわかります。ここでクィンカンクスを使用しているとさらに詠唱が早くなります。【加算?積算?最大値適用?検証未】

5.特殊なケース

詠唱にはいくつか特殊なケースがありますのでご紹介します。

5-1.クロックアップ/ダウン状態

詠唱を行うユニットがクロックアップ/ダウン状態にあるとき、詠唱速度も速くなったり遅くなったりします。ユニットのCTと同様、クロックアップ状態では1.5倍、クロックダウン状態では0.5倍のスピードでCTが溜まります。
グラビテーション(詠唱速度300)を例にとると、クロックアップ状態ではCTが45ずつ溜まり、クロックダウン状態ではCTが15ずつ溜まります。【詠唱中にクロックアップ/ダウンが切れたら?未検証】

5-2.詠唱破棄

昨今のユニットはだいぶ素早さが早いため、詠唱開始後にその場で待機をしたりすると、自分の詠唱したスキルを追い越してまた自分のターンが回ってきてしまいます。(オーバークロックなどのCT付与スキルを使用し、狙ってこの状態を引き起こすこともできます。)
この状態で再度同じスキルを使用すると、詠唱を破棄してスキルが即時発動します。狙った場所に魔法を当てたりするときにオススメです。別のスキルを選択すると前のスキルの詠唱はキャンセルされます。重複詠唱は行われませんので注意しましょう。(キャンセルされたスキルのジュエルは消費されません)
一見便利なようにも見えますが、フィーアのミスティックなどのように溜めてから高火力で魔法を当てよう!と思った際に再度ターンが回ってきてしまうとバフが切れてしまい、当初の予測よりも威力が下がってしまうので注意してください。レイドやエクストラボスなどでのターン数を無駄にする要因にもなります。

6.終わりに

いかがだったでしょうか。ユニットのCTの溜まり方が理解できていれば、そこまで難しい内容でもなかったかと思います。何か所か【未検証】の内容が残ってしまいすみませんでした。こちらはおいおい加筆修正いたします。

詠唱というと「黄昏よりも昏きもの…」が浮かんでしまうのですが(いや世代よ)、最近の人たちには爆裂魔法のほうがイメージ湧くのでしょうか。かっこよくていいですよね。詠唱。大好物です。

別途あちこち加筆修正は行う予定ですが、CTに関わる内容についてはざっくりこんなところとなります!「こんなことが知りたい!」などがありましたら、コメント欄やTwitterまでお知らせください。

…と言いながらこのブログでTwitterアカウントを宣伝していませんでした。リンクの貼り方とか調べないと。

それでは。

コメント

  1. 空色デイズ より:

    血の流れよりも紅きもの…でしたっけ?
    ドラグスレイブ懐かしいですね〜♪

    自分もフォーチュン・クエストやスレイヤーズ見て育った世代ですw

    • やーまさ より:

      空色デイズさん

      懐かしいですねー!魔法の詠唱に心が踊るようになったのは間違いなくスレイヤーズの影響ですww

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